
・こんにちは。管理人のらるくらです。
みなさん
絵を描くのは好きでしょうか?
私は中学時代から絵が大好きでした。
絵はたくさん描いていましたが
「描きたいものをただ描く」だけでした。
そして大人になって気づいてしまったんです。
「ただ漠然と描くよりも、もっと〇〇を意識していればもっと上達できたかも…」と
ただ絵を描くだけよりも少し意識した方が良かったなと思うことを5選として紹介したい思います。
皆さんの絵の上達の助けに少しでもなればなと思います。
●まず初めに
・こちらをご覧ください
※画質粗くてすみません
中学時代のイラストです。
ざっと25年前(2000年位)ですね…
上手いかと言われると…さすがに下手だと自分でも思います…
そんな私ですがあまり何も意識することなく描く枚数を重ねるごとに
●2010年頃
んっと…
さすがに落書きっぽいとはいえ…
腕が異次元に…
●2020年頃
デジタルの力で何とか見栄えはよくなってきた?!
そして
現在…
●2025年
まあさすがに他人に見てもらって
「うわっ、ちょっと下手すぎでは・・・」
とまではいかないクオリティのイラストを描けるようになりました…

・と、まあそんな私なんですが
上記のイラストは
ただただ何枚も何枚も
あまり何も考えずに描いた結果だったりします…
あまりに非効率的というか
もっと考えながら枚数を描けばもっと上達しただろうな…
と、思うわけなんです!!!!!
以下の項からはいよいよ私が
「もっと〇〇を意識して描けばよかった。」
をご紹介します。
●もっと人から評価してもらうことを意識すればよかった
・これは最初は勇気がいります。
仲のいい友達に見せたりはしていましたがそれっきりでした。
なんなら描いたまま恥ずかしくて誰にも見せずに消えた絵もたくさんあります。
いいところや時には悪いところも評価してもらうことで次につながると思います。
絵の上手い知り合いに見てもらったり
今だとSNSにアップすることもいいかと思いますね。
人の目に触れるということは
「誰かの目に触れるからもっと上達しよう」
「いいねもらえるといいな」等
向上心にもつながります。
自分で描いて自己満足するだけだとあまり上達しないかもしれません…(過去の自分へ)

・たくさんの人に見てもらいましょう。
●もっと人体の構造を意識すればよかった
・漫画などはデフォルメこそされていますが人体の構造には忠実です。
先ほどの
この絵も
いや左手どうなってるのよw
となったり
象に乗っているこの女の子の絵も
「いや、骨盤らへんどうなってるのよ…」
となっています。
人体の構造、関節を意識して描いていけば不自然な異次元イラストは出来上がらなかったことでしょう…
デフォルメと異次元は違いますからね…
人体、意識しましょうね…(過去の自分へ)

・人体模型を意識して
骨組みに肉、皮、服
と着せていくことを
分かっちゃいたつもりだったけどもっと意識して描けばよかったです…
●もっと資料を見ることを意識すればよかった
・前の項で紹介したことに繋がるんですが
何も見ずに絵を描くことが多すぎました…これではいくら意識していてもそりゃあどこかおかしな絵になってしまいます。
人物もそうですが物や動物なども資料をもっと見て描けばよかったなと…難しいポーズを描く時も資料を参考にすればよかったなと…
こちらは検索した写真を参考にして描いたものです。
ただ立っているだけよりポーズがあると生き生きして見えますよね。
今はスマホで色んな写真を検索することが出来ます。
自分の手やポーズを写真で撮ることもできます。
頭の中だけで完結せずに資料をみて意識しながら絵を描けばよかったなぁ…(過去の自分へ)

・資料をフル活用しましょう
●もっと構図を意識して描けばよかった
・私もいまだによく描くんですが
・顔が左向き
・目線はこちらを見ている
・胸らへんまでで切れている
あまりに多く描きまくったこちらの構図のイラスト
心当たりのある方も多いんじゃないでしょうか
描きやすいんです。
これすごく
描きやすいんです!!
描きやすいけど単調になりがちで上達もあまりしなかったように思います。
でも描いちゃう→描きやすいから→上達遅い→簡単な構図で→…
みたいな描いてて楽しいのは大事ですがあまりに昔の私は描いてて「楽(らく)」な方へと流れて行ったのでした…
せめて手をいれてみたりするだけでも違うと思いますが…
個人的には斜めにしてみたり
あおり(下から見上げた感じ)や
ふかん(上から見下ろした感じ)
といった工夫や先ほどの項でもご紹介した資料をみて描く等の工夫をもっとすればよかったなと今では思っています…
楽に流されて単調な絵の量産は上達しにくいですよYO!(過去の自分へ)

・かといって楽しく描くことも大事なので
上達のためには…とご理解ください☆
●デジタルで描くことをもっとはやく意識すればよかった
・これは昔からあるわけではないので意識しようがなかったですがデジタルで絵を描くことをもっと早い段階で意識すればよかったと思っています。
私はデジタルのイラストが描けるスマホアプリなどの存在を知っていても
「いやいや、絵はやっぱり手描き。鉛筆とペンで描かなくっちゃね。」
ペンと色鉛筆とかで描いた方がやっぱ温かみがあっていいよ!
と、なんだか時代について行けないおじさんムーブを何年もかましていました。
しかしそんな私に娘がスマホで絵が描けるアプリを勧めてくれたんです。
ちょっと嫌々使う私…
が…
私の中で革命が起きました。
もっと早く出会ってればよかったと。
変に毛嫌いせず活用すればよかったと。
もちろん手描きで用紙に描くイラストには良さがありますが
何といってもデジタルでのイラストは便利!!
活用しない手はありません。
資料もポーズもスマホで検索できる。
下書きもレイヤー分けできて便利。
色塗りも無限に近い組み合わせで選べる。
何処でも描ける。
消しゴムのカスもインクのにじみも無い。etc…
とにかく便利すぎます。
私は現在
絵を描く=ほぼスマホで描いています。
それほどの衝撃でした。
使ったことがない人にはぜひ使っていただきたい。
この手描きのイラストが…
こう生まれ変わらせることができる。
気になる修正箇所はすぐに修正できます。
きっと大学時代にスマホでお絵描き出来たらずっと授業中描いてたんだろうなぁ…(アカン)

・というわけで、もしスマホやパソコンでイラストを描いたことがない人は
一度でいいから体験してほしいです。
僕はもっと早く出会いたかった…
●まとめ

・と、いうわけで私の絵が上達するためにもっと意識すればよかったことは
・もっと人に見てもらうことを意識すればよかった
・もっと人体の構造を意識すればよかった
・もっと資料を見ることを意識すればよかった
・もっと色んな構図を意識すればよかった
・もっとデジタルでのお絵描きを意識すればよかった
以上となります。

・この記事が少しでも皆さんのお絵描きライフの参考になれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
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