どうも、みなさんはじめまして
とある介護施設で介護福祉士として働いているブログ管理人のらるくらです。
もう介護業界で働いて１５年以上は経ちました
いわゆる中堅職員といったところでしょうか
今回はそんな私が介護施設で働いているときに
「仕事辞めてぇ！」
と感じる瞬間あるある５選を紹介していきます。
今回は日勤編となります。
どうぞよろしくお願いします。
●はじめに…
今回の記事は
私、個人の単なる愚痴や困っている事も含むあるあるですので、
この記事で特定の介護施設や誰かを攻撃したり個人情報を流したいというわけではありません。
また、介護福祉士、介護スタッフの立場でのお気持ち表明ですのでそのあたりもご理解して読んでいただけたらと思います。
読んでくださった方が
「わかる！やっぱそうだよねぇ。」
「大変な事はみんな同じか。」
等、共感してくだされば幸いです。
なのでぜひ、ゆるーく読んでくださいネ。
●辞めたいと感じる瞬間 その１ しっかりしたご利用者さんがツラい
介護っていわゆる寝たきりのご利用者さんの対応をすることよりも
ある程度自立されてるご利用者さんの方が対応に困ることが多いのです。
例えば…)
・お医者さんがダメと言ってますから…
・私死んでもええから！
・いや、でもそんなことになったらみんな悲しみますよ…
・そんなんあんたに責任無いやん(ある)
みたいな施設側とご利用者さんとの板挟みになるようなやり取りが割とマジであり…
その度に、スタッフで、時には家族様を交えて妥協案を話し合い探す事となります…
もちろん通常の業務を行いながら‥‥
…泣きそう(泣いてる)
●その２ スタッフ間の人間関係
これはどんな仕事でも案外あるんじゃないでしょうか？ｗ
苦手なスタッフが同じフロアに居るとおこる現象です。
・自分が出勤の時は苦手なあの人が出勤どうかをまずチェックする。
・あの人は簡単な仕事を優先して排泄介助は手伝ってくれない。
・お局が口だけは達者だが役に立たない‥‥
・話しかける時は爆弾を解除するかのように細心の注意を払いながら行う
・陰口の嵐…あれ業務は？？？？？
等など
うぉぉぉーい！！気持ちよく仕事しましょうよぉ――！！
ご利用者に対する事で気を使ったり疲れるのならまだ分かるんですが職員間での人間関係で神経をすり減らしてしまうのはツラい
…泣きそう(泣いてる)
●その３ シンプルに排泄介助がキツイ
割とこれが本命では？とは思います。
介護職員は少し感覚がマヒっているかもですが(それでもキツい)
介護職以外の方は一度目を閉じて想像していただきたい
あなたが赤の他人のうんちを処理することを…
そしてそのうんちが少し柔らかく
パットや便器の中ならならまだしも
衣類や寝具
ご利用者さんの手や顔についている事もあります…
その手でこちらを触ろうとしたり抵抗して来ることもあります…
さぁ、目を開けてください…
どうでしょう？
汚い話で申し訳ないですが、正にきれいごとでは済まない現実の話ですね
でも誰かがやらないといけないし綺麗にしてあげたいので日々頑張っています。
が、やはりツラいですよね
…泣きそう(泣いてる)
●その４ とんでも理不尽な家族さんがいる
基本的にいい家族さんが多いのですが
ごくまれにとんでもねぇ事を言ってきたり高圧的な家族さんが居てます
例えば…)
・うちのおばあちゃん絶対に転ばないようにみててくださいねっ！！
・最善は尽くしますが、完全に防ぐことは難しいかと…
・じゃあ縛ってでもいいから転ばないようにして！！
む、無茶な…
とか、体調を崩したのは施設の責任だから責任取れとか…
無理難題は無理なんだい！！
…すみません
モンスター家族さんからの圧に怯えながらの業務
…泣きそう(泣いてる)
●その５ 介護職員の人権はいずこへ？
ご利用者さんの人権を保護する。
これは超大事。もちろんです。これが保護されていないと何も始まりません。
が…介護職員の人権はどうでしょう？？
例え、男性ご利用者さんの着替えのために、かがんだところに突然顔面にグーパンチをされて鼻血を出しても我慢しないといけません。あれは痛かった…
例え、顔にお粥まじりの唾を吐きかけられても我慢しないといけません。
やり返したいとかじゃなくて、あまりにも介護職員の人権なさすぎ問題。
「あの人認知症あるから仕方ないよ。」
で片づけられてしまうんです。
噛まれても、つねられても、罵倒されても
施設の外なら犯罪なのに我慢です。
仕方のない事なんですが
じゃあ施設や国が我々、介護職員の肩を持ってくれているかというとそんなこともなく…
「そこは介護職なんだから我慢して」
って感じですよね…
看護職とかもそうだと思いますが
と考え始めると介護職って人間でしたっけ？とどんどん泣きそうになる(泣いてる)
・さて今回は仕事を辞めたいと感じる瞬間５選でお送りいたしました。
正直５選じゃ足りないくらいですが尺の関係でここまでとします。
少しでも共感して、みんなツラいけど踏ん張って頑張ってるんだと思っていただければ幸いです。
今回の記事はここまでです。ありがとうございました。
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