・こんにちは、このブログに来ていただきありがとうございます。
今回は世間を賑わせているあの話題をみて私が感じるギャンブルの怖さをお伝えしたいなと思います。
パチンコの手話表現を記事の最後で紹介しますのでぜひ最後までお読みください。
あ、あと昔の私のクズっぷりも少し出てきますが笑って読んでくださいwww
●あの事件の概要ざっくり
・こちらニュースサイトではないのでざっくりとの紹介になりますが、テレビなどで見て、もう既にご存じの方も多いのではないでしょうか?
・ピッチャーとバッターでの二刀流で活躍するロサンゼルスドジャース所属のメジャーリーガー 大谷翔平選手の元通訳 水原一平氏が大谷選手の銀行口座から24億5000万円もの大金を不正送金し、違法賭博を行ったとされるものです。
その回数は約2年間で1万9000回(1日平均25回)
収支は…
勝ちが約218億円
負けが約280億円
負債が約62億円・・・
さすがに我々の感覚とは桁が違いすぎますよね…
違法な賭博に手を出し…
自分勝手な理由で他人のお金を盗み…
大切な人を裏切り…
とてもじゃないがさすがに擁護は出来ない・・・
と、は、思うのですが、ここで
「いやぁ、この人なんてひどい男なんだ!!(プンスコ)」
「大谷さんがかわいそう…」
なんて言うのは簡単だし、叩きまくるのもちょっと違うのかな…とも思うんです。
今回のこの事件に深く関係するギャンブル依存。
このことが我々の身近にもあることを知り、自分が第二の水原一平氏にならないように気を付けることが我々にできる最善ではないかな?と思うのです。
え?
「私はギャンブルにハマらない?」
「意思が強いから大丈夫?」
はたして本当にそうでしょうか…??
●日本にある最も身近なギャンブルそれは
・いきなり話の規模は小さくなりますが、皆さんパチンコは遊戯されますか?
もしくは皆さんの近所にパチンコ屋さんはありませんでしょうか?
私の地元はかなりの田舎ではあるのですが思いつく限り車で10分圏内に3件はあります。
不景気で店舗数は減っては来ていますが単純に47都道府県で割ると1つの都道府県あたりまだ173店舗あることになります。(あくまで単純計算です)
身近にギャンブル(違法ではないですが)ができる環境があるんですw
競馬場や競艇場まで行くよりはずっと身近にあるんですよ。
パチンコはギャンブルをするハードルがとっても低いんですね。
若者は、田舎では田舎ゆえに娯楽という娯楽が少なくて…
パチンコでひと勝負
お年寄りは顔なじみとの憩いの場、社交の場を求めて…
パチンコでひと勝負
大事なおこづかいや年金を握りしめて行くんです。
そうです、過去の私と祖母のことですw
私はどちらかと言えば真面目っこタイプで
ゲームセンターは不良が行くところ!ダメ!
パチンコなんてとんでもない!絶対ダメ!
といったタイプでした。
しかし自動車免許を取得したことで祖母にパチンコ屋までの送迎を頼まれるようになり、
ある日の祖母の
「ちょっとお金あげるからやってみなよ」
今思えば悪魔の一言でした
●初めてパチンコを打ってから…
私はルールも知らないうちに教えられながら初遊戯をすると絵にかいたようなビギナーズラックで勝ててしまいました。
はい機種は「大ヤマト2(知らねーよ)」です。バチクソ出ました。脳汁も。
その後は気づけば一人で行くようになり、調子よく何度も勝てたため「ヤマト貯金」とかいう今思えばクソしょーもない事をほざいていました。
友人にも「明日ヤマト2打つから今日は奢るよ。」と勝ってもないのにバーミヤンを奢ったこともありました。
そうです、金銭感覚が壊れ始めていったんですね…
ですが当然、勝ち続けることもなくそれから少しずつ負けていくんですね。
当たり前です。
パチンコ店にはお客さんが居て、そのほとんどのお客さんは当然トータルでは負けています。当たり前なんです、慈善事業ではないので。
ですが、
辞めません。探せば娯楽は他にもあるのに辞めません。
辞められません。勝つまでは。
いえ、勝ってもやります。完全に依存症になっています。
負けたら取り返そうとパチンコ
勝ったら次の軍資金にパチンコと
この辺は、額は違うけども水原一平氏の心境に近いものがあったのかもわかりません。
●小説家の菊池寛さんという方の名言?に
「ギャンブルは絶対に使っちゃいけない金に手を付けてからが本当の勝負だ。」
というのがあります。(本当かは分かりませんが)
普通に冷静な頭で考えると
「いやいや、頭イっちゃってるやんw!!」って思うんですけど
ギャンブル依存症になっている人だと平気でそういう思考になります。
「勝てばええやん。」みたいな。
実際私もこれに近いことをしたことはあります。
・「これ今月の家に入れるお金だけど…」とCR牙狼を打ったこともありました。(負けました。)
・「一回は大当たりを引くまで辞められない。」と閉店まで12万円を花の慶次斬に使ったこともあります。(当たりませんでした。)
・負けてあまりにもお金がなくPSP(プレイステーションポータブル)を売って花の慶次焔(えん)を打ちました。(負けました。)
こんなことを何度も繰り返していました。
ここで書けないようなこともたくさんありました。
(犯罪行為や借金はありませんが)
ランチに使う1000円は渋るのに
パチンコに使う1000円は紙切れのように使う…
こんなわけわからん金銭感覚でした。
●ギャンブル依存症克服できた?
・そんな私ですが転機が訪れました。
ギャンブル依存症の克服とまでは言わずとも軽減することが出来ました。
そのきっかけとは…
①ひとつは結婚
嫁である私に感謝しろや?
物理的に自由に使えるお金が無くなりました。
家庭の維持に、子供の学費に、とお金もかかりそして1日中パチンコを打つような時間も無くなっていきました。
「そんな金ない」
「そんな時間無い」ってやつです。
②ふたつ目は新たな趣味
ゲームセンターでたまたま昔、遊んでいた三国志大戦というカードゲームの続編をプレイしたところどっぷりとハマってしまいパチンコよりそっちに楽しみを求めるようになりました。
幸いなことに私はギャンブルによる借金も
ギャンブルの資金源となる野球選手の銀行口座も無かったのでそれ以降はパチンコと距離を置けるようになりました。
行く頻度も極端に減りました。
今でも年に1回程、ごく稀に行きますが本当に減りました。
距離を置いてみると
なかなか当時の自分が異常だったと客観視できます。
なので今回の水原一平氏の件に関して、許されないことではあるけど額や規模、立場は違えど一歩間違えたら自分もそうなったかもとは思えて怖いのです。
私が英語の通訳が出来なくて本当に良かったと思います。
あなたの周りにパチンコに過度に熱中している人は居ませんか?
それともあなた自身がパチンコに過度に熱中していますか?
どちらにしても適度に遊んでいただきのめり込まないように。
●パチンコの手話表現
・さぁ、なんか手話ブログであることを忘れかけたところでパチンコの手話表現の紹介をしますねw
パチンコ
右手の指をまげて右横にねじるように軽く振る。
あれですわ、完全にパチンコを打ってる時の様子です。覚えやすいねっ。
お疲れさまでした。
今日の手話学習はここまでです。
今回の一件で改めてギャンブル依存症は怖いけど誰にでも(自分がそうだったし)起こりうることだなぁ。
なかなか自分自身では制御できないんだなぁ…と思いました。
最後にこの件に負けずに大谷翔平選手頑張ってください。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
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