手話を学ぶ前に

手話を始める前に

はじめに

手話は、主にろうあ者(聴覚障害者)が日常的にコミュニケーション手段として使用する言語です。
日本で手話に対する施策は、福祉介助の一環とした位置づけになっていましたが2006年12月13日に国連総会で採決された「障害者権利条約」で手話は、言語の1つとして定義されています。

手話の語源には「田」「川」の様に、漢字そのものの形を指で表して作られる手話や、物の形・特徴・動作で作られる手話などがあります。
手話の他には日本語の50音を1つ1つ指の形で表現する指文字があります。

指文字の語源には「あ」は「A」の様にアメリカ式指文字の形をそのまま取り入れた表現や、「る」や「れ」等はカタカナを写した表現、「き」は影絵の「きつね」を表す手の形や「ぬ」は「盗人」の身振りから出来たもの等、日本文化を背景にした特色があります。

指文字について

指文字は50音に対応していて日本語の単語をそのまま伝えるのに便利です。しかし長文を指文字で意味を伝えることは難しいです。単語が定まっていない地名や名前の読み方を正確に伝えるのに使われます。

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手話単語五十音検索
●手話単語五十音検索 ここでは各単語を紹介している記事を五十音別で検索できます。 下記の気になる五十音から単語の紹介ページへどうぞ☆ ※最終更新日2024年9月11日 ●あ行 ●か行 ●さ行 ●た行 ●な行 ●は行 ●ま行 ●や行 ●ら行 ...

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